アルツハイマー型認知症とは

アルツハイマー型認知症とは、認知症の中でも一般的で、かつ対処が難しいとされているタイプのものです。

 

認知症には脳血管型認知症とアルツハイマー型認知症の二つに分かれており、認知に障害があると言う共通点以外は大きく異なるものとなっています。脳血管性認知症は主に脳梗塞など、脳の血流の障害に起因した認知症です。

 

脳の血管が詰まる脳梗塞などが起こると、詰まった先の脳細胞に酸素が供給されなくなり死んでしまいます。この脳細胞の死滅というのは不可逆的であり、死んだ部分の細胞は二度と補充されることはありません。

 

そのため死んだ部分の脳の機能が失われることとなり、これによって様々な障害が発生します。これによって認知障害が発生すれば脳血管型認知症となるのです。

 

一方でアルツハイマー型認知症とは、主に活性酸素によって脳神経細胞が傷つけられたり破壊されたりすると、その度合いによって少しずつ認知を中心として脳の機能が傷害されていきます。この状態がアルツハイマー型認知症です。

 

脳血管型認知症は脳血管関連の大きな病気や、あるいは怪我など、大きな出来事と連動して発生することが多く、またその発症や症状の進行などが比較的わかりやすいものですが、アルツハイマー型認知症は発症の始まりもその進行も非常にわかりづらいものです。

 

これは活性酸素とは常に体内で生まれるものであり、健常者であっても活性酸素の害は常に毎日のように受けているものですので、同じく活性酸素によってもたらされるアルツハイマー型認知症も特に大きなきっかけがなくとも発症しうるもので、その進行も緩やかだからなのです。