認知症とは

認知症とは、高齢社会の日本で罹患者数と発症率が上昇の一途をたどる社会問題となっている疾患です。認知症は特定の原因による特定の症状のみを指す言葉ではありません。

 

 

後天的に知能低下と認知能力の低下が起こる病態全てを認知症と呼び、その原因は様々です。

 

元々高齢になれば脳は老化していくものですので、認知症と名前が付かなくとも知能が低下していくことはごく普通のことです。

 

ただし認知症にしても正常範囲と目される知能低下や老化現象にしても、活性酸素が関連していることは強く疑われています。

 

そのため、原因としては普通の老化と同じであっても、体内の活性酸素量などの差異によって知能の老化が一般平均よりも進んだ状態も認知症として扱われています。

 

認知症はその名の通り、認知に関する障害が発生することが定義に含まれています。そのため生活に支障が出ることが多く、単なる老化と片付けることはできません。

 

家族の介護が必要になりますし、そうでなければヘルパーをつけるなり老人ホームに入所させるなりしなければならず、いずれにしても子供家族などの負担が大きいために社会問題化しているのです。

 

近年になり、認知症の進行を鈍化させたり、あるいは発症を予防したりするための方法がいくつか見つかっており、認知症の進行に関与する栄養素なども見つかっています。脳の老化や異化は不可逆的ですので、予防のためにできることは積極的に何でも行っていきたいものです。