認知症の初期症状

認知症とは読んで字のごとく、認知に障害が発生する疾病です。

 

脳の神経系統が少しずつ損傷することで認知の障害が発生するようになってくると言われており、その進行には段階があります。

 

ウイルス性の病気などと違い、何らかの原因を持って急激に発症するという訳ではないため、始めはしっかりしていたのに少しずつおかしな言動が見られるようになると言うのが典型的です。

 

認知症は、全ての段階において自分が行ったことに関する記憶が抜け落ちると言う症状が発生します。

 

初期の段階では自分が読んでいた新聞数ページ分の記憶が抜け落ちる、ニュースの話題一つ分の記憶が抜け落ちる程度の規模ですので、多少会話に違和感を覚えることがあっても生活に支障が出るようなことは滅多にありません。

 

ですがこれは認知症の初期症状ですので、ここで家族がこのサインを見逃したり軽視したりすると、後々問題が大きくなることとなります。

 

認知症患者の認知に関する障害は段階を問わずおぼろげにも自覚はあるもので、形容しがたい不安感として現れることが一般的です。

 

そのため、周りから見て理由がよくわからないけど怒りやすくなったり情緒不安定気味になったと見えるものです。そのことと軽微な記憶の飛びによる会話時の違和感で認知症初期の判断はかなり確実なものとなります。

 

認知症は早期発見によりその後の経過やQoLが劇的に改善されますので、早期に気づいて病院などでケアを受けさせるようにしたいものです。