認知症の予防方法

認知症が起こる原因はいくつかありますが、単純な老化の延長線上であることが多く、一般的な老化現象と同じで酸化により脳の細胞が傷付くことが原因とされています。

 

特に脳神経細胞の損傷は認知症の大きな原因であり、酸化対策が認知症の予防にも進行の鈍化にも重要です。

 

細胞の酸化は活性酸素によって引き起こされているため、活性酸素対策を行うことが認知症対策に繋がります。

 

活性酸素はあらゆる健康・美容上の問題を引き起こすため、その対策法は既に様々なものが知られており、基本的には抗酸化物質を摂取することとなります。

 

抗酸化物質とは活性酸素の攻撃を、細胞の身代わりとなって受ける性質を持つ物質で、活性酸素は抗酸化物質を酸化させ自身は還元されると、有害性を失いそのまま体外に排出されます。

 

そのため体中に抗酸化物質が存在している状態を作ることが活性酸素対策にはもっとも効果的で、抗酸化物質を食事やサプリメントなどによって十分に摂取することで実現できます。食事で摂取しやすいものとしてはビタミンCやポリフェノールが挙げられます。

 

しかし総じて体に留まり効果を発生させる時間が短いため、頻繁に摂取することが必要です。例えばビタミンCの血中濃度半減期はたったの30分と言われており、その30分という数値も他にビタミンCが大量消費されないと言うベストな条件下での数字です。

 

サプリメントでビタミンCを摂取したとしても、毎食きちんとビタミンCを含む食事を心がけなければなりません。

 

また近年では、抗酸化物質であり特に認知症への効果が研究されている植物性物質のフェルラ酸があります。まだ研究途上ですが、認知症対策の場合一般的な抗酸化物質より高い効果が期待できると考えられています。